「宇宙で、初音ミクに、ネギを振らせたい。」民間衛星プロジェクトSOMESAT開発者インタビュー [ASCII]

SOMESATが特集されてますよ。

―― メンバーは全国から?

つうな 「はい。北海道から沖縄までいますよ。超会議のときは、北海道から京都くらいまでのメンバーが集まりました。

 年齢などもさまざまで、工学を勉強中な学生さんや、アポロ11号スペースシャトルなどの宇宙開発をずっと見てきたのに人工衛星開発を学生がやっているなんて悔しい! と言って参加された社会人の方もいます。あとは、やってみたいし技術はあるけど機会がなかったと我慢できなくなって始めた人。モデルロケット経験者や、ロボットを作っていた人、鳥人間コンテスト出身もいたかな。技術系もいれば、宇宙が好きでずっと見ていたけど、きっかけが今までなかったとか、いろいろです」

つうな 「もちろん、単に“ミクがネギ振りします”だけではだめだと思うんですが、10センチメートル角の衛星で撮影はもちろん動画も撮れるとか、回線速度を確保したうえでその画像データを降ろせるとか、地上でたくさんの受信局を使って、多くの人に協力してもらってデータ降ろすといったことがきちんとできて、それを訴えていけば。小学校や中学校に受信局のアンテナを配ってもいいと思います。せっかく、SOMESATというチームは全国に散らばっているわけですから、全国あちこちで講師ができるんです。そういう強みを生かしていきたいですね。」

(実はつうなさん、学生として超小型衛星を開発した経験を持っている。開発のハードルを軽くするより、意味あるミッションをしっかりやりたい、といえるところに経験者の自信が感じられる。)



メインミッションがネギ振りというお茶目な衛星ですが、実はやってることはガチ。クリーンルームもあるレベルのものまでは自宅で実現出来るそうです。今では高専から企業まで幅広く参入してますしね。というかつうなさんって自身が超小型衛星開発の経験者だったんですね! どの衛星なんでしょう?




で、このPV大好きなんですよ。最後のネギ振りで不覚にも(´;ω;`)ブワッと…