H-IIBロケット3号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)の打上げ時刻について [JAXA]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は、種子島宇宙センターからの宇宙ステーション補給機こうのとり」3号機(HTV3)/H-IIBロケット3号機(H-IIB・F3)の打上げを平成24年7月21日(土)11時06分18秒(日本標準時)に行うことと決定いたしましたのでお知らせいたします。

時刻きましたね。ISSはたびたび軌道修正のためリブーストしているので、正確なタイミングは直前に決定します。打ち上げ中継はYouTubeその他多くのミラーで予定。当然NVSの独自中継もありますよ!

星出宇宙飛行士、「こうのとり」3号機の到着に備えた訓練を実施(2012年07月19日) [ISS/JAXA]

7月18日、星出宇宙飛行士は、7月21日に種子島宇宙センター(TNSC)から打ち上げられる宇宙ステーション補給機こうのとり」3号機(HTV3)の到着に備えた訓練に多くの時間をかけました。

NASA宇宙飛行士のジョセフ・アカバ宇宙飛行士、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士とともに軌道上訓練を実施し、「こうのとり」3号機を把持し、国際宇宙ステーションISS)へ係留させるために使用するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の操作訓練として、ランデブ運用や把持部(グラプルフィクスチャ)を使っての「こうのとり」3号機の把持について訓練を行いました。

軌道上でも受け入れ準備に余念がありません。予定通り順調に打ち上がれば、ISSへは27日の21時頃に到着します。

ハエトリグモ、無重力の宇宙でジャンプできる? 餓死の可能性も [産経]

 ハエなどの小動物をジャンプして捕まえるハエトリグモは、無重力の宇宙で餌をとれるのか−。こんな実験が国際宇宙ステーション(ISS)で行われる。21日に打ち上げられる日本の物資補給機「こうのとり」3号機にクモを載せて運び、米国が実験を行う。

 ハエトリグモは普通のクモと違って網を張らず、飛び掛かって獲物を捕らえる習性がある。無重力だと体が浮いてジャンプや着地が思うようにできないとみられ、どのように行動するかを観察する。餌をとれずに餓死する可能性もある。

 実験は米グーグルが動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じ公募。提案したのはエジプトの青年で、米航空宇宙局(NASA)が日本側にクモの輸送を依頼した。無人宇宙船のこうのとりに動物を積むのは初めて。ハエトリグモを容器に入れ、気圧や温度が地上と同じ船室に搭載して運ぶ。

 日本の関係者は「次はより大きな動物を載せ有人宇宙船につなげたい」と話す。

おお−、これがgoogleからのペイロード。ていうかよく考えてみると「こうのとり」初の生物搭乗ですよ!