衛星で被災地の医療支援 日本医師会が実験 [SankeiBiz]

 日本医師会は、大規模災害が発生した際の医療チーム派遣に備え、超高速インターネット衛星「きずな」を使った通信実験を行った。被災地から衛星の通信回線を使って電子カルテや患部の画像をネット上に保存。全国で閲覧可能にし、チームが派遣前に治療計画を立てやすくする。

 東日本大震災で日医は発生から約4カ月間で約1400の医療チームを被災地に派遣したが、チーム間の引き継ぎや通信システムの整備が課題として浮上したため、対策の一環として導入に取り組んでいる。

先の震災では被災地での回線確保に実戦投入していましたが、ここでも。