はやぶさ２は14年度打ち上げ目指す 文科省の来年度概算要求 [日経]
文部科学省は、小惑星探査機「はやぶさ２」の2014年度打ち上げを目指す方針を明らかにした。７日に発表した13年度予算概算要求で、探査機や地上用設備の開発に12年度予算比84億円増の114億円を計上した。ただ12年度は概算要求から約６割減額された経緯もあり、実現するか先行きは依然不透明だ。
はやぶさ２の打ち上げは、ロケットの費用を含めて約300億円。文科省はこれまでに約60億円を調達しており、14年度に打ち上げを実現するには、残り２年間で残額の確保が必要になる。
今年度予算で減額された分を来年度で確保しなければいけません。資料をざっと斜め読みしたところ、「はやぶさ2」とALOS-2を最前面に推してる感じです。さすがにここは今確実に通さないとマズいということで的を絞ってきたようですね。各プロジェクトの詳細はこちらですが、もちろん宇宙に関しては内閣府・内閣官房や経産省、防衛相などからも要求があるわけですので果たしてどうなるか。
