三菱重工、国際航空宇宙展にMRJの客室モック出展 [Aviation Wire]

 出展ゾーンは宇宙機器ゾーンと航空機ゾーンで構成。航空機ゾーンには、三菱航空機が開発する70-90席クラスの次世代リージョナルジェットMRJの客室モックアップを出展する。防衛航空機では、F−2戦闘機や哨戒ヘリコプターSH−60Kの模型などを展示する。

 宇宙機器ゾーンでは、H−IIAロケットやISS国際宇宙ステーション)に物資を運ぶ宇宙ステーション補給機こうのとり」(HTV)を打ち上げるH−IIBロケットとHTVを模型で展示。次世代ロケットエンジンとして、米プラット&ホイットニー・ロケットダイン社と共同開発中のMB−XXや、国産開発中のLE−Xの模型も出展する。

 将来の技術開発では、三菱重工が提案する月面利用計画(月ビジョン)などを紹介。月面基地の実現を支えるさまざまな技術や、静止軌道上に巨大な太陽電池パネルを浮かべ、発電した電力をマイクロ波送電技術で地上に送る宇宙太陽発電システム(SSPS)を、模型や映像で展示する。

これも非常に面白そうなんですが、やはり筑波特別公開と連チャンで厳しいです。