“ミサイル”残骸の一部を公開 [NHK]

韓国軍は、朝鮮半島西側の黄海に落下した残骸の一部を発見し、13日、深さ80メートルの海底から引き上げて、14日、中部ピョンテクにある海軍基地に搬入しました。
内外のメディアに公開された残骸は、3段式ミサイルのいちばん下にある1段目で、直径2.4メートル、長さ7.6メートルの円筒の形をしていて、重さは3.2トンあります。
表面には、北朝鮮が名付けた「銀河」を意味する朝鮮語の「ウンハ」の文字がはっきりと残っていたほか、底の部分には4箇所の穴が開いていて、細かい配線も確認されました。

おお、今回は回収に成功したんですね。できればエンジンも見つかれば最高ですが、かなり小さそうなので厳しいでしょうか? 深さ100m程度なら是非頑張って探索しまくって貰いたいところですが。日本なんて3000mの深海からLE-7引き上げましたからねえ(無茶ブリ)

「高度な技術」でコース変更=「衛星」打ち上げで強調−北朝鮮機関紙 [時事]

 政論は、雪が積もる冬であることと、コース変更という二つの悪条件を乗り越えたと指摘。「ロケットの2段目を、国際海上ルートと住民がいる地帯ではなく、公海に落とすため、コースを曲げた。衛星の下にいる国々の安全と人類の平和のため、旋回させた」と述べ、「衛星管制の高度な技術水準を示すものだ」と強調した。
 また、軌道を正常に回っている衛星の「地表面撮影結果」が間もなく出てくるだろうと言及し、写真が公開される可能性を示唆した。

ん、衛星はちゃんと機能しているのでしょうか? 本日もそれらしき電波は捉えられていない模様ですが。

米政府、サイトに「衛星」と登録 北朝鮮打ち上げで [共同]

 【ワシントン共同】北朝鮮の事実上の長距離弾道ミサイル発射で打ち上げられた物体が、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のレーダー追跡データを公開している米政府のサイトに「北朝鮮人工衛星」と登録されたことが14日分かった。

 衛星として正常に機能しているかははっきりしないが、物体が軌道を回り始めたことで、米政府も登録したとみられる。

そらまあ「事実上の人工衛星」ですから。