No.1617 :S−520−28号機打ち上げ後会見 [宇宙作家クラブ ニュース掲示板]

西日本新聞:今回の実験の意義はどういったものか。
稲富:原始太陽系で何が起こっていたかという天文学の分野である。宇宙空間でダストが出来る様子を明らかにできる。

NVS:今回の鉄の蒸気で形成された粒子と、他の隕石や探査機で取得したサンプルで判りそうの事はあるか。
稲富:微小重力実験で得た物質と、はやぶさ等が持ってきた物質との比較が可能になった。

始原天体の形成に迫るという実験ですね。
あと来年の夏に予定されているS-520-27とS-310-42はリチウム等の放出実験、いわゆる宇宙花火で、なんと30分間隔の連射だそうです。これはまた楽しみすぎる!