新型ロケットイプシロン 夏に打ち上げへ [NHK]

日本国内では、ことしから来年3月にかけて、衛星を載せたロケットが5回打ち上げられる予定です。主力ロケットのH2Aは、今月下旬に情報収集衛星を載せて打ち上げられるなど合わせて3回の、H2Bロケットも1回の打ち上げが計画されています。
そして、JAXA宇宙航空研究開発機構がことし夏ごろの打ち上げを目指して開発しているのが、固体燃料を使った新型ロケット「イプシロン」です。打ち上げ費用は、H2Aのおよそ3分の1の38億円程度と安く抑えるのが特徴で、海外の衛星の打ち上げ受注につながることが期待されています。
一方、日本人宇宙飛行士の若田光一さんは、ことしの末ごろ、ロシアの宇宙船ソユーズに乗って、4度目の宇宙飛行に挑みます。宇宙ステーションに半年間滞在する予定で、最後の2か月ほどは、日本人初となる宇宙ステーションの船長を務めることが決まっています。

こうして見るとかなり盛りだくさんですね。1月27日H-IIA22号機/IGSレーダー4号機、7月頃H-IIB4号機/HTV「こうのとり」4号機、8〜9月頃イプシロン初号機/惑星観測天文衛星SPRINT-A、さらに年末頃には若田宇宙飛行士が2回目のISS長期滞在に挑みます。そして恐らく秋〜冬期にかけて陸域観測技術衛星ALOS-2全球降水観測衛星GPM
個人的にやはりイプシロン初号機は絶対に現地で見送りたいですね。あとは予算とスケジュールに相談ですが、まあやはり複数回行っちゃうんでしょうw