NASA、ISSに膨張式モジュールの追加を目指す [sorae.jp]

 アメリカ航空宇宙局NASA)は11日、国際宇宙ステーションISS)に膨張式モジュールを追加するため、ビゲロー・エアロスペース社と契約を結んだと発表した。

 同社はこれまで、2006年と2007年にジェネシスIとIIという試験機を打ち上げ、共に成功を収めており、現在2014年ごろの打ち上げを目指し、スカイウォーカーという名前の宇宙ステーションを開発している。

 今回ISSへ追加されることになったのは、ビゲロー・エキスパンダブル・アクティビティ・モジュール(Bigelow Expandable Activity Module)、またその頭文字を並べてビーム(BEAM)と呼ばれるモジュールで、質量は1tほど、電源や生命維持装置は持たず、他のモジュールから供給されることになる。この試みが成功すれば、ビゲローにとって宇宙ホテルを実現するために大きな実績を得ることになる。

おおお、ついに実用化の一歩を踏み出しますか! ISSのモジュールなんて最大級のお墨付きと言えます。



どうやらドラゴンによる輸送を想定しているようです。