北朝鮮ロケット 中核部品の大部分を独自製造 [聯合]

 国防部は21日、昨年末に黄海で回収した北朝鮮のロケット推進体の最終分析結果を発表した。同部の情報本部関係者によると、中核部品の大部分は北朝鮮が独自に製造しており、電子機器のセンサーや電線など一部の部品は中国や欧州など5カ国から輸入した商用品を使用した。輸入部品のうち国際枠組み「ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)」に抵触するものはなかったという。

 同関係者は「北朝鮮が国際社会の制裁で先進技術の導入と部品の調達が制限されたにもかかわらず、多くの実験と経験を基に長距離弾道ミサイル開発の完成度を高めた」と説明した。

 韓国政府は外交ルートを通じ、国連とMTCRに今回の調査結果とともに、輸入部品に表記された国名を通告する計画だ。輸入部品のうち、韓国と中東国家の製品はなかったとされる。

 ロケット分析作業には米専門家を含む52人が参加し、先月14日から今月9日まで行われた。

「北朝鮮ロケットの大半は自国製作…中国産を一部輸入」 [中央日報]

北朝鮮ミサイルの残骸を調べた軍当局は、直流転換・温水感知器、圧力センサーなど電子機器、付随的な装置に必要な約10部品が中国・欧州などから輸入された、と分析された。

センサー類に海外の商用部品を導入しているものの、主要コンポーネントは国内で製造。CPUやOSはどうなんでしょうか?さすがにそこまで分析するのは厳しいかもですが。あと意外にもイラン方面の部品は含まれていなかったようです。