文科省、JAXAの老朽施設更新−宇宙センターなどに88億円 [日刊工業新聞]

 文部科学省の2012年度の補正予算案に、宇宙航空研究開発機構JAXA)の施設・設備の老朽化対策などでは計88億3900万円の事業経費を計上したことが分かった。ロケット打ち上げや人工衛星の運用などを円滑に行うため、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)や内之浦宇宙空間観測所(同肝付町)の発射場などの整備に充てる。
 具体的には、種子島宇宙センターに約22億円、内之浦宇宙空間観測所に約10億円を盛り込んだ。このほか、筑波宇宙センター(つくば市)、相模原キャンパス(相模原市中央区)、角田宇宙センター(宮城県角田市)などの施設・設備の整備にも補正予算を投じる。

詳細な内訳が。種子島だけでなく各センターに振り分けられるんですね。