「はやぶさ2」予算4倍 文科省原案 成長へ科学を重視 [産経]

 文部科学省がまとめた平成25年度の「予算重要政策」の原案が22日、明らかになった。「新たな教育改革を推進する」として小中一貫教育、六三三四制の改革を明記。「先端科学技術への挑戦」を掲げ、経済成長に向けて科学技術への投資を重視する姿勢を鮮明にした。具体的には民主党政権で30億円に削られた小惑星探査機「はやぶさ2」の事業費を約4倍に拡充する。

 23日に自民党側に提示する。原案には道徳教育の強化、減災・防災と国土強靱(きょうじん)化、理数教育の推進なども盛り込まれ、衆院選自民党が打ち出した「安倍カラー」を色濃く反映する中身となった。

 同省は前年度比7・2%増となる6兆455億円の概算要求をすでに財務省に提出。安倍政権の発足を受け、民主党政権時代の政策の見直しを進めていた。

平成25年度の概算要求で114億円を盛り込んだ件。まあ来年度4倍というか、平成24年度で30億にまで削られて不足してる42億円をそっくり持ち越しただけなんですけどね。時間的余裕が無い上にメーカーだってボランティアではないので、ここが打ち上がるかどうかの瀬戸際ですよ。そういえば以前にも山本一太氏が言及してましたが、党主導で行くんでしょうか?