有翼ロケット実験機発射へ、九工大 自動制御で帰還 [読売]

 米本教授は川崎重工業の技術者として、日本版無人スペースシャトルの開発に携わった。その後、開発は凍結されたが、同大に教授として赴任した2005年から研究を開始した。

 低コストでの宇宙開発や宇宙利用を実現することが目標。17年度をめどに、地球と宇宙の境目とされる高度約100キロまで打ち上げ、目的地に着陸できるロケットの開発を目指している。

 今回の実験では、炭素繊維強化プラスチックなどで作った実験機(全長1・7メートル、重さ約50キロ)を高度約1キロまで打ち上げた後に滑空させ、最後はパラシュートで平尾台に着陸させる。

というと、あのHOPEの方ですか。以前にもこのタイプの発射実験の記事は見た覚えがありますが、その時は1m足らずだったと思います。かなり大型化してきましたね−。

第三回地上燃焼試験実施! [九州工業大学 宇宙システム研究室 Blog]


CAMUIのエンジンを搭載して実験を行っているそうですが、こりゃあ格好いいですねー。次は実際に飛行する模様。