ESAとロスコスモス、共同火星探査実施へ エクソマーズ再始動 [sorae.jp]
欧州宇宙機関(ESA)とロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は14日、火星探査計画エクソマーズ(ExoMars )において、両者が協力することで正式に合意した。
エクソマーズは2016年にトレース・ガス・オービター(TGO)と呼ばれる火星周回衛星と、エントリー・ディセント&ランディング・デモンストレーター・モジュール(EDM)と呼ばれる火星の地表への着陸実証機を打ち上げ、2018年には火星探査ローバーを打ち上げる、2段階から構成されている。ESAはTGOとEDM、ローバーを開発し、ロスコスモスはTGOに搭載される観測機器と、2018年の着陸モジュールを開発するほか、2016年の18年の打ち上げで使用されるプロトンロケットを提供する。
ロシアはフォボス・グルントの打ち上げ失敗も記憶に新しいですし、当然万全を期して望むでしょうがなんかフラグを感じちゃいます。ともあれ期待。