NASAが提案する「隕石飛来対策」に海外ネットユーザー驚愕 / NASA長官「祈ってください」 [ロケットニュース24]

ボールデン長官は「現在NASAが持っている情報の範囲では、これらがアメリカの存亡に影響を与える可能性はない」としながらも、「もしこの先の三週間以内に、隕石が飛来するならば、祈ってください」と発言し、公聴会参加者を驚かせたのでした。つまりは現段階で取りうる術はないということなのでしょうか?

まあ3週間以内なら選択肢としては祈るか祈らないかしか無いですよねw 仮に地球に衝突する軌道を持つ天体が発見された場合、何らかの方法でその天体に干渉するとしたら宇宙機の開発・打ち上げ・対象天体までの飛行期間で数年の猶予は欲しいところです。もちろん天体のサイズや構成、軌道によって対処法は変わりますし、あらかじめ機体を用意しておくというのもなかなか難しいかもしれません。現在の小惑星探査だってまず探査しやすい天体を選び10年単位で開発を進め万全を期したうえでようやく成功するという代物ですし。