相乗り衛星、商業利用へ [朝日]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)のロケットの「荷室」の余ったスペースを利用した「相乗り小型衛星」について、文部科学省は産業界の衛星を有償で打ち上げることを決めた。

 相乗り衛星は、大学で作られた研究や教育目的の超小型衛星を中心に、H2Aロケットなど4機で計16衛星が無償で打ち上げられた。産業利用を重視した宇宙基本計画が1月に決まったのを受け、企業などの衛星の優先枠を設ける。産業界の相乗り衛星は、大阪の町工場生まれの「まいど1号」が知られている。

現状の無償相乗りでは直接的な「広告宣伝」や「営利目的」の衛星は対象外ですので、今後はそれらを有償で受け付けるという話でしょうかね。