「はやぶさ2」の開発 順調に進む [NHK]

JAXAには、これまでに「はやぶさ2」を応援する民間からの寄付金が2000万円ほど集まり、その一部を使って、着陸の際などに使われるカメラが完成しました。このカメラは、人の手のひらに乗る小型のもので、探査機に取り付けられる「サンプラーホーン」という装置の様子を撮影します。「サンプラーホーン」は、探査機が小惑星に着陸する際に、石や砂を回収する重要な装置で、カメラは、この装置が正しく動作するか確かめる役割を果たします。
はやぶさ2プロジェクトの澤田弘崇さんは「多くの人の協力で出来上がったカメラなので、カメラが役立っていることを皆さんに知ってもらいたい」と話しています。

はやぶさ2」宛ての寄付を用いて追加で搭載されることになったモニタカメラが完成したようです。

2013年6月13日 更新 「はやぶさ2」一次噛み合わせ試験が終了! [JAXA]

今年1月よりJAXA相模原キャンパスで実施していた探査機構造への機器据え付けや、機器間のインタフェースの確認を目的とした、はやぶさ2の「一次噛み合わせ試験」は、6月7日に全ての試験を終了しました。最後の試験である質量特性計測では、試験に供した機器を全て組み上げ、「はやぶさ2」が初めてその姿を現しました。

こちらこちらに試験の様子の写真が上がっていますが、見た限りあの特徴的なアンテナ類やラッパのようなスタートラッカ、再突入カプセルなどもしっかりと見て取れます。下部の黒い樽のようなものはミネルバなどのローバを収納する部分だと思いますが、さすがにまだ入ってないですよね…?w こちらが去年末に公開された1次噛み合わせ試験開始時の写真ですが、外観だけ見てもかなり様になってきましたね。


さらにTwitter「はやぶさ2」アカウントが公開されました。レッツフォロー! あと「はやぶさ2」に皆さんの名前を載せるキャンペーンも引き続き展開中