イプシロン、地元沸く…宿泊施設は既に満室状態 [読売]

 新型固体燃料ロケット「イプシロン」が27日、鹿児島県肝付町(きもつきちょう)から打ち上げられる。日本の宇宙開発の未来を背負い、7年ぶりに発射される人工衛星搭載の固体燃料ロケットを一目見ようと、当日は1万人以上が訪れるとみられ、町や近隣の宿泊施設は既に満室状態。

 機体にちなんだ弁当やグッズの販売も行われ、地元は盛り上がりを見せている。

 町や周辺自治体の宿泊施設は26、27日はどこも満室。隣接する同県鹿屋市のビジネスホテル関係者は「『イプシロン特需』です」と喜ぶ。

イプシロン打ち上げ成功願い、住民らJAXA職員と交流会 内之浦漁港 [南日本新聞]

 27日に内之浦宇宙空間観測所肝付町)から発射されるイプシロンロケットの打ち上げ成功を願い、宇宙航空研究開発機構JAXA)と地元住民との交流会が24日夜、同町南方の内之浦漁港であった。JAXA職員と町民ら約300人が参加、車座になってロケットの話で盛り上がった。
 内之浦地区でまちおこしに取り組む「内之浦創星会」が主催。JAXAと地元との交流会は7年ぶり。会場にはカンパチのみそ汁やカマスの塩焼きなど、地元特産の料理が並んだ。

現地は早くも盛り上がっているようです。既に満室というか、いったん延期した後に各ホテルの宿を確認してみましたが速攻で埋まっていましたよw 見学者の皆さんもよく訓練されており流石動きが速いです。

原稿ボツを願いつつ… [産経]

 ロケットは飛ぶものではなく、落ちるものだ。十数年前、主力機の失敗を目の当たりにして以来、そう肝に銘じている。打ち上げのときは成功を祈りつつも、失敗したときに使う予定原稿も山のように用意しては、捨ててきた。

 企画を終えた草下健夫記者も、現地に泊まり込んで打ち上げ当日の準備に追われている。逆境からはい上がってきた技術者も、あらゆるリスクを考えて最後の点検を汗だくで続けているだろう。用意した失敗用の原稿がすべてボツになることを願っている。

どんな結果になるにしてもあらかじめ予稿は用意しているものですよね。とはいえやはり成功して欲しいと思うのが人情。