宇宙開発利用部会(第12回) 配付資料 [文科省]

こちらに例の超低高度衛星SLATSに関する資料が上がっています。一昨年から詳細設計フェーズに入っており、衛星の内部透視図も掲載されています。以前報じられていた通り開発費は約34億円。

宇宙開発利用部会(第12回) 議事録 [文科省]

JAXA(山本)】  GCOM-C(気候変動観測衛星)というメインの衛星と同時に飛ばすことを考えていまして、その衛星は通常の高度に飛ばしますので、一旦そこに入ります。そこから徐々に高度を落としていって最終的に約250キロメートルのところから実験をするという計画で、トータルの期間を2年間くらいと見込んでいますので、200から300キロメートルの領域で実験する期間はもう少し短くなります。

どうやらGCOM-C1とデュアルロンチする方向のようです。打ち上げ時期は現時点では来年度ですね。