若田宇宙飛行士、超小型衛星の放出準備やメダカ実験の準備を実施(2014年02月07日) [ISS/JAXA]

超小型衛星は、当初の計画では今週「きぼう」から放出される予定でしたが、先週、衛星の放出を制御する電子装置を取り付ける作業において問題が見つかったため、放出は延期されています。現在は、電子装置の取付け作業は終わっていますが、2月後半に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定の全球降水観測(GPM)衛星の軌道と干渉しないことを確認するために、放出日について評価が行われています。

超小型衛星の放出時期は調整中のようです。GPMは低軌道の中でも高度407kmとやや軌道が低く、高度400km強のISSとは軌道高度が近いのでそちらが優先されるようですね。