羽生大逆転V!3冠2人目「意地と気合」 [日刊スポーツ]

 羽生結弦(19=ANA)が、逆転で初優勝を飾った。SP3位で迎えたフリーで191・35点をたたき出し、合計282・59点をマーク。先にフリー演技を終えていた暫定1位町田を0・33点かわした。

 これでGPファイナル、五輪、世界選手権と今季の3大大会をすべて制し、ヤグディン(ロシア)以来、史上2人目の「3冠」を達成した。

 26日のSP終了後には「ミスをしてしまって3位。ここにいる自分が許せない」と話していたが、SP首位だった町田との約7点差をひっくり返してみせた。

いっやあー、熱い勝負でした! ティムシェル町田選手はシーズン最後にほぼノーミスで自己ベストを更新する合計282.26点を見事な叩き出したかと思えば、羽生選手はSPのミスを挽回するように勝負の4Sを決め、続く4T、得点が有利になる後半のジャンプ攻勢を乗り切り0.33点の僅差で大逆転。どちらも本当に凄まじかったです。

町田2位悔し…羽生を「ぶっ潰しにいく」 [日刊スポーツ]

2人並んでのインタビューでの一場面ですが、日本人選手って皆凄く仲が良いんですよね。互いにリスペクトし合いながらもライバル心を隠しません。
しかし日本男子の台頭が本当に凄まじいですねえ。織田選手は隠居しましたが、小塚選手はまだ来シーズン以降への意欲を表明していますし高橋選手もまだ現役は退かない感じです。無良選手もかなり強いフィジカルを持っていますから町田選手のように化けることを期待したいですね。