宇宙ステーション 日本の関わり方議論 [NHK]

ようやく始まったようです。

こうしたなか、今後の日本としての関わり方を検討する文部科学省の小委員会の初めての会合が22日開かれ、委員に選ばれた民間企業の代表や大学教授それに宇宙飛行士の向井千秋さんらが出席しました。
その中では、委員から「国民の税金で行うべき宇宙開発は何なのか、しっかり考えるべきだ」とか「宇宙ステーションは人が宇宙で活動する技術を獲得する手段として非常に重要だ」などといった意見が出されました。
この小委員会では、ことし6月までに中間的な報告をまとめ日本の宇宙開発の方針を決める宇宙政策委員会に報告することにしています。

この議論の主導権は文科省の宇宙開発利用部会にあり、内閣府宇宙政策委員会はそれらを審議し取り纏めるという関係なのでしょうか? それともこれはあくまで宇宙政策委員会への提言という形なのでしょうか。
いずれにしろISS計画に参画し続けるのであれば、やはりHTVによる輸送能力の提供など技術的な側面で寄与する形が望ましいと思いますが。NASA側としてもHTV運用継続への期待感は強いわけですし。