露・米、国際宇宙ステーションで共同宇宙生物学実験に向け交渉…露紙報道 [Response]

具体的には、2015年からISSで宇宙飛行士が1年間の長期滞在を開始するのに合わせ、ロシア側の生物学実験計画で飼育する生物を、アメリカ側の実験設備に置くというものだ。実験設備とは、現在NASAが準備中の新型げっ歯類飼育施設「Rodent Research System」ではないかと考えられる。ネズミ類を安全に軌道上に移送し、長期間にわたって飼育できる設備で、2014年後半からスペース X社のドラゴン補給船での打ち上げを予定している。

また、オルロフ氏は日本側にも実験施設の協力交渉を行って同意を得たと述べており、ISSの日本実験棟「きぼう」のことを差すと考えられる。

現場レベルでは協力関係を維持しているようですね。あえてコメントしたというのも空気を読んでいる感があります。