インドの火星探査機マーズ・オービター、火星到着の日まで、あと100日 [sorae.jp]

 探査機は打ち上げ後、まず地球を回る軌道に乗り、そこから6回の軌道上昇を行った。途中4回目の軌道上において、不具合が起き、予定していた軌道に乗れなかったものの、その後挽回。そして12月1日に地球軌道から離脱する噴射を実施、探査機は第2宇宙速度に達し、惑星間空間へ飛び出した。

 12月11日には、最初の軌道補正マニューヴァー(TCM-1)を実施、結果は良好で、4月に予定されていた軌道補正マニューヴァーは不要となった。そして6月12日には2回目の軌道補正マニューヴァー(TCM-2)を実施、搭載機器も状態も正常で、現在順調に火星への航路を旅し続けている。現時点で火星への到着、つまり火星を回る軌道への投入は、9月24日に予定されている。

ここまで順調に軌道を進んでいるようです。