日本主導の雷放電観測、ISSでの成果トップ3に [AstroArts]

6月中旬に行われた国際宇宙ステーションISS)研究開発会議(米・イリノイ州)で、「ISSの微小重力環境を利用した研究成果トップ3」(注)が発表され、日本の大学などを中心とした「JEM-GLIMS」ミッションによる観測研究成果が選ばれた。

JEM-GLIMSミッションは、高度約10km以下の対流圏で発生する雷放電や、雷放電にともない高度約20〜90kmで発生する発光現象(スプライトなど)をISSの「きぼう」日本実験棟に取り付けたセンサーで観測するものだ。これらの現象を真上から高精度観測することに世界で初めて成功した。

これはおめでとうございます。