宇宙飛行士・向井千秋(62)(4)涙に消えた3回目の飛行 [産経]

帰還時に空中分解してしまったコロンビア号のとき(平成15年)には、私は科学実験の監督をしていました。当時はスペースシャトルを使った国際宇宙ステーションの建設に重点が置かれる中、機体が重いコロンビア号には研究目的の飛行が割り当てられており、私はコロンビア号に乗ることで3回目の飛行を目指していました。コロンビア号の残骸を、涙ながらに見ました。

宇宙飛行士・向井千秋(62)(5)夢を持てる時代を [産経]

私の3回目の飛行? ジョン・グレンが77歳で飛行したのだから、短期なら行けますね。観光旅行か、医者として旅行者の付き添いでぜひ行きたい。あるいは科学研究を行う1、2週間の飛行か。でも地球周回軌道にはもう2回行っているので、次は月がいいなあ。

ああ、3回目の予定はコロンビア号だったんですね…。向井さんはまだ次の飛行に意欲があるそうです。