「だいち2号」による平成26年 (2014年) 台風11号豪雨災害の観測結果 [JAXA]

宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年8月10日11時57分頃 (日本標準時刻)、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、平成26年台風11号による豪雨災害に対する観測を行いました。図1に今回のPALSAR-2による観測範囲 (赤枠)を示します。

初代「だいち」画像との比較。地殻変動の差分干渉となると同一軌道からでないとできませんが、高分解能での災害観測は既にある程度可能のようです。