打ち上げ15秒後に突然、推進力喪失…自爆指令 [読売]

 データ解析の結果、15秒後に突然、第1段エンジンの推進力が失われたことが分かった。

 同社は、異常発生後、ロケットが制御不能になったとして、自爆させる「指令破壊」の指示を出していたことも明らかにした。ただ、最初の爆発は、異常発生とほぼ同時に起きたとみられ、指令破壊が実際に働いたかどうかは不明だ。

なるほど、指令破壊のコマンドは送られていたんですね。ただ最大の爆発は地面に落下した瞬間に起きたように見えましたね。日本の場合だと指令破壊は自爆というよりは機体をパカッと割るようなものという話も聞いたことはありますが、これも国によるかも知れませんのでなんとも。

一方、発射場の被害に関しては「配管やタンク類に損傷があるが、致命的なダメージは免れたようだ」と説明した。

これは何よりですね。