はやぶさ2の旅立ち、見届けたい 屋久島や航空機からも [朝日]

 10月29日。種子島鹿児島市などを結ぶ高速船の予約窓口は、午前8時半の受け付け開始から電話が鳴りっぱなしになった。チケットは運航1カ月前から予約できる。打ち上げの前日入りしようとする人たちが電話とネットで殺到した。担当者は「何分で売り切れたか分からない。気がついたら埋まっていた」。急きょ増便を決めた。

 種子島観光協会にも、ふだんの10倍以上の問い合わせがきている。発射場が見える長谷展望公園とフェリー乗り場を結ぶバスの予約は15分で満席に。「漁船をチャーターできないか」と聞く人もいた。職員は「これまで見に来ていたのは宇宙やロケット好きの人だったが、今回は初めての人や家族連れが多い」とはやぶさ人気に驚く。協会は、過去最多に並ぶ4千人の来島者があると予想する。

はい、漁船チャーターきましたよw H-IIB試験機の打ち上げの時は台湾からの流木により高速船が欠航したため難民が発生し漁船で渡るツワモノがでたという話は語り草ですが、今回は単純にキャパが溢れかえっている模様です。まあ2日前とかならまだ高速船も余裕があるみたいですけど、休みが取れるかどうかですしね。打ち上げが週末ということもあって現地もてんやわんやのようです。