韓国航空宇宙研究院「月探査事業を持続的に推進」 [中央日報]

趙院長は「発射体分野で安定的な予算確保をもとに、韓国型発射体の開発に全力を尽くす」とし「2015年は韓国型発射体開発の1段階事業が完了し、2段階事業が着手される時期であり、構成品別試験とエンジン組み立て、エンジン燃焼試験などが計画されている」と伝えた。

新年の予算に反映されなかった「韓国型月探査船」事業については、「2016年には着手できるよう総力を挙げる」とし「今年は研究院独自の財源を投資し、月探査組織を研究団に強化し、試験用の月軌道船と深宇宙地上局の設計を遂行する計画」と伝えた。

月探査については予算化されていないようですが、KSLV-IIのエンジンの要素試験が計画されている模様です。