米 火星有人探査へ研究開発 [NHK]

アメリカはことし、火星の有人探査に向けた研究開発を一層進める計画で、3月からは、長期間の宇宙滞在が人間の体に与える影響を詳しく調べることにしています。
具体的には、高度400キロを飛行する国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を1年間、滞在させ、宇宙を飛び交う放射線無重力状態が骨や筋力、それに脳や眼球など人間の体にどのような影響を与えるのかを見極めます。
火星に行って地球に帰ってくるまでには最短でも1年半はかかると言われていて、アメリカは、火星に人間を安全に送り込み無事に帰還させる技術の開発につなげたいとしています。

従来は約半年間だったISSの長期滞在ですが、実験的に1年間に。各国の滞在枠にどう影響するのか気になる所ですが、あくまで日数換算で調整するのでしょうかね。アメリカ以外から選ぶこともあるのでしょうか?