水星観測へ 日本の探査機「MMO」公開 [NHK]

JAXAによりますと、打ち上げはフランス領ギアナギアナ宇宙センターから早ければ平成28年夏ごろに行われ、平成36年1月に水星を回る軌道に投入される予定です。
記者会見した早川基プロジェクトマネージャは「太陽系で磁場がある惑星は地球と水星しかない。データが出るまでにこれから9年かかるので気を緩められないが、水星の観測によって、将来的には地球周辺の環境の今や近未来について解明できるかもしれない」と話しています。

うむ、いよいよフライトモデルがお披露目されたようです! ESA側で開発に時間がかかり打ち上げ予定は数年遅れましたが、むしろうちあげてからが長丁場です。水星周回軌道に投入するためにはかなりのエネルギーが必要とされるため、スイングバイを繰り返し6年かけて到着します。