JAXA、「H3」に向けて種子島宇宙センターのロケット打ち上げ間隔26日間に短縮 [日刊工業新聞]

 整備組み立て棟では、ロケットをまっすぐ立てた状態で組み付けると、作業効率が悪くなるため、ロケットを横に寝かせた状態で組み付け、点検作業を実施することで時間を短縮。打ち上げ間隔を現在の約52日間の半分の約26日間にする。17年度半ばに改修工事に着手、19年度中に調整・試験を終え、整備する。
 また、ロケットを搭載して発射台に移動させる新型運搬車も配置する。H3はより大型になり、固体ロケットブースターの違いによっても、まるごと運べる運搬車を新たに配置する。点検の自動化により作業要員を従来の3分の1―4分の1以下の30人程度に削減し、発射管制棟は種子島の南側の岬にある別のエリアに移す。

ふーむ、記事によるとやはり組立棟は水平式になるそうです。現時点までに公開されている資料ではまだ1案として挙げられているだけなのですが、いずれ最新の議事録にアップされるでしょうか。