H3

ロケット開発もマーケティング重視で JAXAの新型基幹機「H3」は「顧客の声が第一」 [ITmedia]

エンジンは第1段に新型エンジン(推力150トン)を2基か3基、第2段に従来のエンジンの改良型(推力14トン)を1基搭載。それぞれ、安全性と低コストを両立できるという独自の「エクスパンダブリードサイクルエンジン」を採用する。新型エンジンの設計時には最…

新型基幹ロケットの機体名称決定について [JAXA]

おっ! 正式決定しましたか! 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、プライムコントラクタ(三菱重工業株式会社)と検討調整の結果、現在開発中の新型基幹ロケットの機体名称を下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。国内外の打上げ需…

JAXA、「H3」に向けて種子島宇宙センターのロケット打ち上げ間隔26日間に短縮 [日刊工業新聞]

整備組み立て棟では、ロケットをまっすぐ立てた状態で組み付けると、作業効率が悪くなるため、ロケットを横に寝かせた状態で組み付け、点検作業を実施することで時間を短縮。打ち上げ間隔を現在の約52日間の半分の約26日間にする。17年度半ばに改修工…

新型基幹ロケットの開発状況について [JAXA]

先日報道された新型基幹ロケット、仮称H-IIIについて資料が公開されました。既報の通り第1段コア機体のメインエンジンは2基/3基の切り替え方式で、改良型SRBは0/2/4本構成。第2段の構成については検討中とあります。ここ次第でだいぶ性能が変わってくると…

次期国産ロケット、史上最大に…コストは半減 [読売]

静止軌道(高度3万6000キロ・メートル)に打ち上げ可能な衛星の重さを、現在の主力ロケット「H2A」の4・6トンから、6〜7トンまで向上させる。製造から打ち上げまでのシステムを効率化し、H2Aの半額の約50億円で打ち上げる。全長は国産ロケ…

宇宙開発利用部会(第15回) 配付資料 [文部科学省]

こちらには新型基幹ロケットとイプシロンについて。新型基幹ロケットは基本仕様を検討中ですが、メインエンジンの基数やSRBの最小構成案が数例挙げられています。最小構成でSRBが2基搭載されるのは、これはSSB的な小型のものでしょうか? メインエンジンであ…

「H3ロケット」開発始動−エンジン部品点数4割削減、汎用部品多用でコストダウン [日刊工業新聞]

コスト削減の目玉は、JAXAを中心に技術実証を進めてきた新型エンジン「LE―X」。従来は推力の問題から第2段エンジンのみに用いられてきた「エキスパンダーブリードサイクル」という方式のエンジンを、H3では大推力が必要な第1段にも適用する。これ…

エンジン燃焼試験設備の新型基幹ロケット対応関連

平成26年4月3日 種子島LE-7燃焼試験設備の新型基幹ロケット1段エンジン対応改修検討(そのア)(pdf:109KB) 種子島宇宙センターLE-7燃焼試験設備(設計推力:真空中推力110tonfクラス)にて、新型基幹ロケット1段エンジン(真空中推力100〜200tonf)の燃焼…

新型基幹ロケットの開発及び打上げ輸送サービス事業の実施事業者の選定結果について [JAXA]

うむ、いよいよ正式に出揃いましたね。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型基幹ロケットの開発及び開発したロケットを用いた打上げ輸送サービス事業の実施を担う民間事業者(プライムコントラクタ)の選定について、平成26年2月27日より公募型企画競争を…

新型基幹ロケット関連の調達情報

平成26年3月20日 新型基幹ロケット1段エンジンの開発 −エンジンシステム(pdf:119KB) 新型基幹ロケットの構成部品である1段エンジン(真空中推力 100〜200tonf、比推力420秒以上)に関し、エンジンシステムの設計・試作・試験を実施する。*ターボポンプシ…

新型ロケット「H3」、打ち上げ能力1.4倍 間隔は半分に [日経]

要ログイン記事。 案では、打ち上げ能力は放送・通信など静止衛星を送り込む静止トランスファー軌道で重量2.1〜6.5トン。同軌道から最終的な静止軌道へ移るのに必要な条件を同じにするとH2Aは2.9〜4.6トンに相当するため、H3の最大能力は1.4倍になり軽…

三菱重工、「H2A」高度化−打ち上げ能力2倍、海外で年1機以上受注狙う [日刊工業新聞]

同204はデュアルローンチ(1回の打ち上げで2機の衛星を同時打ち上げ)として、1機2トン級の静止衛星2機の一括受注を想定している。ただ、顧客ニーズに合わせて、うまく2機を同時期の打ち上げスケジュールに合わせることは容易ではない。このため、…

新型基幹ロケットの開発について [JAXA]

H-III(仮称)について。以前の宇宙開発利用部会でも報告されていましたが、2014年度から基本設計、2016年度から詳細設計に入り、2020年度に極軌道への試験機1号機を、2021年度に静止遷移軌道への試験機2号機を打ち上げるロードマップ。H-IIIでは詳細設計段…