制御不能のプログレス補給船、国際宇宙ステーションとのドッキングを断念 [sorae.jp]

 当初はいくつかのアンテナが展開してないものとされたが、その後プログレスから送られてきた断片的な情報から、船体が制御不能に陥り、約4秒間に1回転という、明らかにおかしな向きと速度で回転していることも判明した。

 その後も回復に向けた努力が続けられているが、現在もまだ制御不能のままであり、この記者会見においてISSとのドッキングは不可能であり、ミッションの継続を断念すると発表された。また米航空宇宙局(NASA)も、同日中に同様の発表を行っている。

その後の続報によると、どうやら分離直後にソユーズ上段がプログレスに追突したと思わしき状況証拠が挙がってきているようです。いずれにしても無人機でよかったといったところですが、今月は油井さんの打ち上げも控えており日程への影響が及ぶ可能性もありますね。