新ロケットへ発射場改修、種子島 宇宙センター [47NEWS]

 開発中の大型ロケット「H3(仮称)」の打ち上げに向け、宇宙航空研究開発機構JAXA)は4日までに、種子島宇宙センター(鹿児島県)の発射場を大幅に改修する方針を固めた。2017年度に着工、19年度の完成を予定している。

 H3は20年度の打ち上げを目指しており、点検作業を自動化して整備時間を短縮し、年間の打ち上げ本数増加に対応できるようにするのが目的。

 これまでの年間打ち上げは5本が最多で、間隔は50日程度必要だが半分に短縮する。衛星を打ち上げる企業のニーズに柔軟に対応できるようになる。

新型基幹ロケットH-IIIに向けて、現在主にH-IIB打ち上げで使用されている第2射点を改修するようです。その間のHTV打ち上げはどうするのか気になる所です。予定では2015年度までで7機を運用する予定でしたがいろいろ都合があって5号機が今夏打ち上げ予定です。また、2016〜2020年度までに従来型HTV2機+改良型HTVを打ち上げる計画が先日公表されました。ちょっと押してるんですよね。そのあたりがよく分からないのですが、6・7号機が2016年度以降というふうにも取れるのでしょうか? うーん。