開発中止が共同開発の前提 エネ庁長官

東シナ海天然ガス田開発をめぐる日中局長級協議に出席のため北京入りした小平信因資源エネルギー庁長官は30日、中国側に開発中止を要求する考えを強調し、中国側が応じなければ「『共同開発を進める』と言われても、信頼関係は成り立たない」と批判した。協議前に記者団に語った。
小平長官は、中国海洋石油幹部が28日、今年10月に「春暁」ガス田の生産を開始する方針を明らかにしたことについても「それより早く開始するとの見方もある。生産は近い」と警戒感をあらわにした。

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