バンザイクリフ慰霊碑にガム サイパン島

└(できそこないβ版)

ガムによる被害を受けているのは日本軍の将兵、民間人らが「万歳」と叫んでがけ下に身を投げた島北部の断崖(だんがい)、バンザイクリフにある慰霊碑。三月一日から五日間、慰霊のためサイパン島を訪れた長野市の若麻績(わかおみ)敬史さん(45)らが見つけた。
「最初は『何だろうこれ』と思った。初めからこういうふうになっているのかなと思って近づいたらガムだった」
「忠魂碑」という文字が刻まれた慰霊碑の表側だけでなく、その裏側までびっしりとガムがくっついていた。表側のガムは素手で何とか取り除くことができたが、裏面に付けられたガムは乾ききっており、手ではがすことはできなかった。
ガムだけでなく、碑の表側には、きりのようなもので彫った「日本鬼子」という漢字が記されていたという。
若麻績さんは「誰がやったかは分からないが、死者を弔う人類の普遍的な感情に相反する行為で、やった人の気持ちは理解できない」と話している。

死者に唾吐くのが普遍的通念で、併せて「日本鬼子」という単語を用いる民族は一つしかありません。 醜い連中だ