マスコミが信頼されないワケ、御巣鷹山の事故追悼現場で

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御巣鷹の登山口には、我がもの顔でハイヤーを待たせる、多数のマスコミ記者のごう慢が存在した。他方、そのおかげで、数多くのお年寄りの遺族が、1キロ以上も余計に山道を登らねばならなかったという理不尽が存在した。
マスコミは日航や国に対して、お年寄りの遺族のために、より良い登山道を整備せよ、などとの論調を掲げたが、他人を批判する前に我が身を省みなければならない。こんなありさまだから、マスコミは市民から信頼されないのだ。お年寄りの遺族へのいたわりのない記者など、少なくとも市民を代表して取材し、それを市民に伝える役目を担う存在ではない。

狭い山道にズラリと並んだ車、車、車。 なんかもういつも通りの我が物顔ですね。