支持わずかに上回る 首相靖国参拝で世論調査

一方、戦没者を追悼するための新たな施設建設は、賛成が63・7%と、反対の26・4%を大きく上回った。
次期首相に望む対応では「参拝すべきではない」(45・9%)が「参拝すべきだ」(37・5%)を上回り、首相の靖国参拝をめぐる世論がなお二分されていることが、あらためて浮き彫りになった。
17日に行われた小泉首相の参拝を支持する理由は「他国によって影響されるべきではない」が53・1%とトップ。「戦死者らを慰霊するのは当然」は35・8%。「公約だから」は6・9%にとどまった。
不支持理由は「中国や韓国などとの友好関係に影響する」が72・8%と飛び抜けて多い。「政教分離憲法に違反する恐れ」が13・3%、「A級戦犯が祭られている」は12・4%だった。支持、不支持とも内政より外交を優先して判断している。

全体的に見て言えるのは、賛成・反対は隣国がらみで二分しているという事ですね。 それを除くと参拝そのものについては大半が肯定的に見ているという事になります。