探査機「はやぶさ」の帰還にメド・宇宙機構

宇宙航空研究開発機構は27日、地球と火星の間の軌道を回る小惑星イトカワ」の砂を持ち帰るため打ち上げた探査機「はやぶさ」による試料採取を11月12日に実施すると発表した。姿勢制御装置の不具合を克服する方法を見つけたため予定通り回収作業に挑む。2007年6月ごろ地球に帰還する予定。
はやぶさは3基ある姿勢制御装置のうち2基が故障した。エンジン噴射で姿勢を制御することにしたが、地球帰還までの燃料不足が懸念されていた。エンジンの噴射量を少量にして燃料消費量を抑えることで帰還のメドがついた。

マジですか! 「のぞみ」や最接近ブームから随分経って忘れ去ってましたが、その間もずっと作業頑張ってたんですねー。 グッジョブ!