「反対派の論理破綻」民主・野田氏

野田氏は「サンフランシスコ講和条約と四回に及ぶ(戦犯釈放を求める)国会決議と関係諸国の対応によって、A級・B級・C級すべての『戦犯』の名誉は法的に回復されている」と指摘。

東京裁判自体は不当なものだったが、敗戦国としての国際社会復帰のために諸判決を受け入れ、その後講和条約に記載される減軽・赦免に関する規定に則り多数の署名と与野党一致の国会決議を経て、講和条約関係各国の同意のもと「戦犯」釈放がなされたわけです。 元「A級戦犯」についてもとっくの昔に実現されていて(これにより既に処刑されている者は法務死→戦死扱いとなり合祀)、中には要職復帰を果たし外相にまでなった人もいます。 もちろんそれについて何ら問題になったこともありませんでした。