海上配備型迎撃ミサイル実験に成功…多段式目標は初

海上配備型のSM3の実験は7回目で、6回目の成功となる。多段式の目標の迎撃は初めて。

実験の目的は、弾道ミサイルから分離した弾頭部を、SM3が正確に打ち落とせるかを確認することだった。SM3は発射6分後に、ハワイ北西沖上空約160キロの宇宙空間で、北朝鮮の「テポドン」などの中距離弾道ミサイルを想定した目標の迎撃に成功した。

SM3は2007年度末から日本にも配備される予定。次世代型SM3の開発も日米共同で進められている。

とりあえずは吉報。