東工大と三菱商事、化石燃料を使用しない無公害新型エンジンの実験機が完成 [日経]

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新型エンジンは、「MAGIC(Magnesium Injection Cycle )エンジン」と言い、東京工業大学矢部教授・生田特任教授らが、品川区の精密加工メーカーである小野電機製作所の協力を得て開発を進めて参りました。直径約5cm、高さ13.5cmの小型ながらも、数十kwの熱出力が発生し、動力が得られます。マグネシウムと水で燃焼する本エンジンは、化石燃料を使用しない、無公害型で、従来のエンジンとは全く異なるものです。推力が可変であるため、コジェネレーション、自動車、船舶などの、CO2排出ゼロの新型エンジンとして期待できます。また、副産物としてできる酸化マグネシウムは、既に開発が進んでいる太陽光励起レーザーを使い、分解してマグネシウムに戻し、繰り返し利用します。今後さらに、研究を進め、3年後の実用化を目指しています。

これは面白そうですね。 是非実機をうp!