紀子さま 部分前置胎盤と診断、帝王切開が必要 宮内庁 [毎日]

前置胎盤は、通常子宮の上部にできる胎盤が、子宮口をふさぐように形成される。痛みはないが、子宮が収縮したとき大量の出血を起こす危険性がある。原因は不明で、初産より出産を経験した女性がなりやすいとされる。
会見した金沢一郎・皇室医務主管と主治医の中林正雄・愛育病院長によると、12日の定期検診で判明した。紀子さまに異常はなく、胎児の発育も正常だ。早期の出血や感染、早産の危険性があり、安静にしなければならない。出血が確認されれば、入院する必要があるという。
また、胎児の発育状態などを考慮すると、34週以降の出産が望ましく、帝王切開による出産は来月下旬以降になるとみられる。前置胎盤によって母親に危険が及ぶ例は少ないが、通常の帝王切開より出血が多いため、輸血を伴う可能性もある。

何せ高齢出産でもありますし、どうかお大事になさってください。