北朝鮮核実験関連

中国外務省、複数回の核実験通告は「誤り」 [日経]

北朝鮮が複数回の核実験を中国に通告したとの一部報道について、中国外務省の劉建超報道局長は18日午後「誤りだ」と否定した。

どうやら飛ばしだった模様です。

民主・鳩山幹事長「2回目核実験なら周辺事態認定も」 [読売]

鳩山氏は、「国連安全保障理事会経済制裁決議が全会一致で採択されているにもかかわらず、『宣戦布告』として、2回目の核実験を行った場合は、今回(1回目)とはレベルが違う。その場合は、周辺事態と見ることを否定しない」と述べた。

一方で、「北朝鮮に厳しく当たりながら、対話で解決できるような環境をどう整備するかに重点を置くべきだ」と外交努力の必要性を強調した。

流石に、ただ反対だとだけ言ってはいられなかったようです。 ちなみに前党首の前原氏は前向きな立場らしい。

北朝鮮核実験:ライス米国務長官「日本防衛に決意」 安倍首相と会談、固い同盟強調 [毎日]

安倍晋三首相は19日午前、首相官邸でライス米国務長官と会談した。北朝鮮の核実験実施表明を強く非難するとともに、国連安全保障理事会が採択した北朝鮮制裁決議に基づき日米が緊密に連携して対応していくことを確認。ライス長官は「米国には日本を防衛する決意がある」と強調し、「日米同盟は北朝鮮の挑戦に応えられる能力がある」と、日米安全保障体制が揺るぎないことをアピールした。

北朝鮮制裁「効果的に実施」 日米外相会談で一致 [朝日]

ライス氏は「ブッシュ大統領は『北朝鮮核兵器を他国に拡散させれば、北朝鮮は責任を取らなければならない』と言っている。核拡散防止のために国際社会が決意を持って取り組まなければいけない」と話した。

さらにライス氏は「あらゆる抑止力で日本に対する安全保障を約束する」と表明した。自民党中川昭一政調会長が核保有論に言及したことなども念頭に、米国の「核の傘」のもとでの抑止力を強調したものとみられる。

核の傘再確認の言質を取ったようです。 麻生氏などの「核議論」発言も効果がありましたね。