一部の電波増幅器がショートか=衛星きく8号の受信アンテナ−情報機構 [時事]

お、続報。

昨年12月に宇宙航空研究開発機構が打ち上げた通信技術試験衛星「きく8号」の受信側アンテナの電波増幅システムに異常が発生した問題で、4個ずつ8系統で計32個ある電波増幅器のうち、1系統でショートが起きている可能性が高いことが分かった。担当する情報通信研究機構が21日、文部科学省宇宙開発委員会に報告した。
その結果、現在は電源保護回路が働いて8系統全部に送電できていない。情報機構はショートが疑われる1系統のヒューズを切り、残り7系統に送電する応急措置を2週間かけて試みる。
しかし、地上からの電波指令でヒューズを切る手段がまだ見つかっておらず、切れないと、受信側アンテナが全面的に使用不能となる。 

これは、ヒューズが機能していないということでしょうか。 となると、最終的には「のぞみ」のように電流を流しまくって焼き切るというような手段?