最新地球観測衛星「だいち」の目 [日経BP]

とうとう本まで出ちゃったわけで、今日届きました。 大判で広範囲の一枚画像がいくつも掲載されていてなかなか見応えあります。 地図作製や災害防止、資源探査、教育活動への活用など、今までプレスリリースされてきた事がもうちょっと詳しくまとめられています。 いやーやっぱ内外問わず威力大ですね。 特に災害観測にも活躍しています。 去年の時点で3年間のミッション期間に撮影する数の倍のリクエストが来ているという話もありますし、この話の中では「だいち」で培われたニーズに則して後続機を考えていくようです。

“宇宙の目”で不法投棄監視滋賀県、人工衛星画像を活用 [京都新聞]

滋賀県ではこれまで、不法投棄監視員やパトロール指導員が監視をしてきた。しかし、外周を塀で囲われた施設の敷地内や、処理業者が不法に保管、処理している廃棄物に関しては監視が困難なため、衛星写真を継続的にチェックして監視する方法を思いついたという。
県資源循環推進課では「人の目では困難でも、宇宙からの目なら監視できる。役割分担で効果的な監視ができるか、1年間かけて実証したい」としている。新年度予算案には、同画像データの購入費用約50万円が盛り込まれている。

変わったところではこんな活用法も。 一枚当たり数万円と格安なのも利いていますね。