ALOS

世界最高水準の全世界標高データ(30m版)の無償公開について [JAXA]

初代だいちがPRISMで取得した数値標高データが無償で! 高精度ですから30mメッシュとはいえ地形データとしてはかなり有用ではないでしょうか。まずは日本周辺のアジア地域から順次公開されるようです。

人工衛星だいち:データで下水調査 アフリカの衛生対策に [毎日]

WHOから求められたのはナイジェリアのデータ。同国では、下水を採取してポリオウイルスの有無を調べ、感染源や流行地域を推定している。しかし、下水道が整備されていないため、下水は地形に沿って流れ、採取地点の選定や排出源の把握が難航していた。 W…

被災地見続けた「だいち」に奇跡、電源失うも返信 [TBS]

先週打ち上げられた観測衛星「だいち2号」に任務を引き継いだ「だいち」ですが、東日本大震災では大きな役割を果たしました。そして、電池の寿命が尽きるとき、信じがたいドラマが待っていました。 「これ以上の観測は絶望的」と判断したJAXAは、「だい…

「だいち」の衛星画像300万枚から2年かけて生成、5m解像度の全球3D地図 [INTERNET Watch]

先日開始された「全世界デジタル3D地図提供サービス」についてのインタビュー記事。 「欧米やロシアに先んじてなぜ日本が今回のサービスを提供開始できたかといえば、ALOSという衛星が位置の精度において非常に優れているからです。ALOSの稼働時は、位置精度…

世界最高精度の「全世界3D地図」が地球の命を救う [三菱電機 from ME:DSPACE]

先日発表された「だいち」の観測データによる全球高精細立体地形マップ。 JAXAから委託されて、RESTECと共に3D地図の作成を行うNTTデータの筒井健さんは「3D地図は国家の基盤情報。その情報をもとに都市計画や防災計画が立てられます。日本では国土地理院が5…

「だいち」画像を活用した世界最高精度の全世界デジタル3D地図の整備について [JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によって撮影した約300万枚の衛星画像を用いて、世界最高精度の全世界デジタル3D地図を整備します。 今回整備するデジタル3D地図は、世界で初めて5m解像度と5mの高さ精度で世界中の陸地…

富士山くっきり 宇宙衛星の画像公開 [日経]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2006〜11年に運用していた地球観測衛星「だいち」で撮影した画像を、NTTデータと共同開発したソフトで加工した。 世界遺産登録繋がりのようです。 関連:〜宇宙から見ても美しい。ニッポンが誇る富士山〜 ”世界文化遺…

JAXAタウンミーティングのネタ色々

■「第66回JAXAタウンミーティング in 指宿」開催報告 [JAXA] 宇宙機関であるJAXAが国のお金を使い、小さな衛星を打ち上げるロケットとして使おうとしています。将来商業受注も出来ればいいと思います。商業受注の際の受注金額は企業が決めますが、当面のイプ…

男の下着に富士山を 人工衛星「だいち」が捉えた富士山をプリント [ねとらぼ]

その発想は無かった。 隠れたオシャレ! 下着に富士山を抱けばなんか縁起も良さそうだし、勝負下着としても活用したくなりますよね。 ワコールのインナーウェアブランド「MC(エムシー)」から、独立行政法人宇宙航空研究開発機構の所有する人工衛星「だいち…

宇宙開発委員会 推進部会(平成24年)(第1回) 配付資料 [宇宙開発委員会]

先週の推進部会の資料など。打ち上げ年度についての記述が以前は「2014年度(目標)」だったのが「2014年度とする」に変更されています。 また「だいち」の事後評価に係る資料ですが、故障の木解析における分析ではパドル駆動機構に短絡が発生したことが原因…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)プロジェクトについて [JAXA]

「だいち」のミッション達成度についてもまとめが報告されています。プロジェクトとしては一段落ですが観測データの解析は今も継続中。5年間お疲れさまでした。

海上保安庁から「だいち」(ALOS)へラストメッセージとしてレーザー光線が伝達されました [SAPC/JAXA]

第一管区海上保安本部は、平成18年度から5年間にわたり海上保安庁に対する海氷衛星画像提供に貢献した「だいち」に対して、感謝状を贈呈しましたが、直接感謝の気持ちを伝えるために、海図作成の基準点として人工衛星のレーザー測距観測を実施している下…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)データを利用した南極の氷の移動速度分布図を世界で初めて作成 [JAXA]

このたび、NASAジェット推進研究所(JPL)(*1)およびカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)が複数の衛星の合成開口レーダ(SAR)画像を用いて南極大陸の氷の移動速度分布図を世界で初めて作成するにあたり、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、「だいち」…

センチネルアジアSTEP2 第4回共同プロジェクトチーム会合の開催結果(報告) [JAXA]

2.2 ALOSの運用停止の影響について (1) 本年5月のALOS運用停止についての報告を行い、JAXA以外のデータ提供ノードである宇宙機関(タイ地理情報宇宙技術開発機関(GISTDA)など)については継続的に緊急観測を継続することを確認した。 (2) ALOSの緊急対…

宇宙から大震災を観測。「だいち」活用の舞台裏。 [三菱電機DSPACE]

震災時の動きとか。 しかし災害発生時の行動手順はできており動きは早かった。まず「だいち」の緊急観測。「だいち」が日本上空付近を通るのは朝と夜の2回。翌12日朝、観測できることを確認するが、大災害時は一つの衛星の観測では限界がある。世界の観測衛…

K&C500mブラウズモザイクプロダクトの公開 [EORC/JAXA]

JAXAはALOS/PALSARの全データを500mモザイク画像化し、本ウェブを通して公開してきましたが、今回が最後です。ALOS-2の打ち上がる2013年には再開いたします。また、このサイトでお会いしましょう。 そして2年後に種子島で!

わが国の周回衛星の寿命と電力システムへの私見 --「だいち」運用終了を機に -- [宙の会]

・衛星規模では質量に対する発生電力の関係が、国内衛星は外国より密度が高い。例えば、2t級でも4Kkw超え、3.5t〜4t級で4.5〜7kw、外国衛星では3〜8t級でも2〜4kwと、衛星形状(容積、表面積)とある程度リンクする質量/発生電力比が2倍以上で電力にまつわる…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の運用終了について [JAXA]

本日「だいち」に停波コマンドが送信されたそうです。 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常発生後、約3週間に亘って「だいち」との交信を試みてきました。しかし、このたび交信不能と判断し、平成23年5月12…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(34) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年3月11日の大地震以降、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地観測を継続して実施してきました。2011年4月18日にもPALSARによる観測が行われ、2011年3月3日に同じ軌…

陸域観測技術衛星「だいち」の電力異常について [JAXA]

本日の宇宙開発委員会で詳しく報告されています。 これまでのテレメトリ解析の結果では、姿勢軌道制御系や通信系に異常は認められていない。電源系機器に何らかの異常が発生し、各機器やバッテリに供給される電力が低下した。その結果、バッテリが枯渇して衛…

宇宙開発委員会(第13回)の開催について [宇宙開発委員会]

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の現状について どうやら明後日水曜日に報告があるようです。

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について [JAXA]

ええええええええ!? 平成18年1月24日に打上げられた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)は、設計寿命3年、目標寿命5年を超えて運用しておりましたが、4月22日午前7時30分頃、急な発生電力の低下とともに、軽負荷モード(注1)に移行し、搭載観測機器の電源…

観測衛星「だいち」「テオス」による被災地域の衛星画像、PDFなどで無償提供 [INTERNET Watch]

財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)と株式会社NTTデータが、東日本大震災の被災地域の衛星画像を公開している。RESTECおよびNTTデータ双方のサイトから無償でダウンロードできる。 Googleが公開している衛星画像は米国企業による衛星が撮影…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(33) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、陸域観測技術衛星「だいち」を用いて2011年3月12日から当該地域の継続調査を行なっています。3月24日に観測されたパンクロマチック立体視センサ(プリズム)*1と高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*2の画像を用いて…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による中部地方の観測結果 [EORC/JAXA]

2011年3月15日22時31分頃、静岡県東部の深さ約15kmでM6.4(気象庁、暫定)の地震が発生し、静岡県富士宮市では最大震度6強を観測しました。その後も、震度4を観測するなど余震とみられる地震が続いています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年4月11日22時…

JAXA、地球観測衛星「だいち」後継機の打ち上げを1年前倒しへ [朝日]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、宇宙から地球災害を監視する地球観測衛星「だいち」の後継機の打ち上げを前倒しする方針を固めた。東日本大震災を受け、災害時により詳細な衛星画像を役立てるのが狙い。近く文部科学省に後継機開発計画について…

観測衛星打ち上げ前倒しを 現行機は原発十分に見えず [日経]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の立川敬二理事長は14日に記者会見し、地球観測衛星「だいち」後継機について、2013〜15年とされる打ち上げ時期を前倒ししたいとの考えを示した。近く文部科学省に要請するという。 JAXAは被災地の衛星画像を提供してい…

震災後の衛星写真 2011.04.14

■陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(28) [EORC/JAXA] 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、4月12日10時8分頃(日本時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(27) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年4月2日9時56分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。以下に観測データの解析結果を報告します。この画像では宮城県から千葉県の太…

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(26) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年4月6日22時22分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。本観測では2011年2月19日に同じ軌道から取得した画像と比較し、東日本大震災…