書籍

『宇宙兄弟(23) 限定版』を買った

書くのが遅くなりましたが。 篠山紀信氏の写真集「宇宙紀信」が付属するとの話を聞き限定版をゲットしました。ちなみにこの最新23巻でついにムッタの同期のあの人が宇宙へ行きます。 写真集はA4サイズで100Pあり、かなりの立派さです。収録されているのは去…

笹本祐一先生のロケット打ち上げ取材日記・ 『宇宙へのパスポート』(全3巻)を無料公開しました [(株)Jコミの中の人]

国内に限らずフロリダやギアナなどを飛び回った膨大なルポがなんと無料公開! これは読み応えがありますので是非。

電子版「人工衛星のひみつ」「学研まんが日本の歴史 2」を期間限定115円配信開始! 6月ランキングも発表 [読売]

おお、これ非売品だったんですよね。これが教育機関向けに無料配布とか何とうらやま素晴らしいことでしょう! せっかくなので購入してみました。カラーページ多めで結構豪華でしたし三菱電機が協力してるだけあって実際の設計や運用とかにも触れられていてな…

星ナビ7月号は「はやぶさ」帰還1年、増ページで大特集 [AstroArts]

なかなかの充実ぶりなのでこれは買っておこう。

宣伝:新刊「飛べ!はやぶさ」が出ました。小学生向けのはやぶさの本です [松浦晋也のL/D]

ついに松浦さんからはやぶさ本が出ました。小学5年生あたりが対象だそうですが、書き出しを見るとこれは読みたくなってきます!

電子書籍のフリーダウンロード開始 第1回配本 [宙の会]

なんと五代富文さんの著書『国産ロケット H-II 宇宙への挑戦』が無料で落とせます。絶版本なので貴重ですよ。直リンはこちら。

『はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話』を読んだ

川口先生自ら筆を執った著書。プロジェクトの中心人物だけあってとても詳細な記述であると同時にとても平易な文章で書かれているためとても読み進めやすく、布教用としてもうってつけですw 「小惑星ランデブーなら出来る」と検討していた案があっさりNASAに…

「宇宙大航海」発売! [日経サイエンス]

「はやぶさ」60億キロの旅/「はやぶさ」が誕生するまで/快走! 宇宙ヨット「イカロス」/宇宙滞在138日と「きぼう」完成/ファーストライトから10年 「すばる」が明らかにした宇宙/「すばる」で迫る暗黒エネルギー/世界最大の電波望遠鏡「アルマ」/カン…

『日経サイエンス9月号』を読んだ

注文した本のうち日経サイエンスが最初に届きましたので早速川口先生の寄稿を読みました。内容的には「はやぶさ」運用を時系列順に紹介する感じですが、その中にちょくちょく初見っぽい情報が。例えば第2回タッチダウン実施後のスラスタトラブルは電装系のダ…

「はやぶさ」関連本

今月あたりから「はやぶさ」関連特集の載った雑誌や書籍が色々出てきます。 お馴染み日経サイエンス。こちらは既に発売済みですね。川口先生の寄稿があるようです。 こちらもお馴染みNewtonムックですぞ。プロジェクトチームのスタッフへのインタビューに始…

現代萌衛星図鑑 「これが萌え擬人化の最先端!」 [アキバblog]

『現代萌衛星図鑑』は、三才ブックスから6月10日発売予定のしきしまふげん氏の人工衛星&惑星探査機擬人化の商業化みたいで、表紙は月周回衛星「かぐや」擬人化、オビ謳い文句が『これが萌え擬人化の最先端!とてつもない日本の人工衛星娘たち』。 A5版152…

『かぐや月に挑む』を読んだ

昨年11月にNHKで放映された『かぐや 月の謎に迫る』を書籍化した内容でした。 前半はHDTVからの画像をメインに月面の特徴的な地形を紹介し、このへんは番組と同じ感じでしたね。 後半に10ページほど滝澤プロマネ書き下ろしの月探査解説がありました。 最後に…

『昭和のロケット屋さん』を読んだ

いやあこれは面白かった。 「ロケットまつり」で当時のスタッフを招き繰り広げられたトークを収録した本ですが、こんなネタ載せてええんかというネタが満載で最後まで飽きさせません。 というかこれがまだ「出してもいいネタ」だとすると… さらに、その場に…

『ロケットガール4 魔法使いとランデヴー』を読んだ

魔法使いとランデヴー―ロケットガール 著者:野尻抱介 出版:富士見書房 発売:2007/8 ついに続編が刊行されたので早速購入。 今回は短編集で、何時にも増してサクッと読め、またコメディにも切れがあっていいですねえ。 挿絵も多めで嬉しいところです。 で…

『虚無回廊』を読んだ

小松左京氏作の未完の大作。 早く続きが読みたくて辛抱たまりません! 差し渡し数光年という天文的サイズの人工構造体が突如現れ、そこに片道数10年という長旅を行なう無人探査機に搭載された「人工実存」という、教育を受けた人格(のようなもの)がとてつ…

小説版『日本沈没』を読んだ

30年前に発表された第1部と、去年発表された第2部を読了。 いやあ素晴らしく面白かったです。 2006年版映画から入ったのですが、この小説版のボリュームは半端ではありませんでした。 映画が原作とはかなり違ったストーリーであるという話は小耳に挟んでいま…

『宇宙年鑑2007』を読んだ

アストロアーツから刊行されている宇宙開発ムック。 1年間のハイライトから将来計画までが特集されています。 2006年版は「はやぶさ」が特集されましたが、2007年版は日本の月探査機「セレーネ」と各国の月探査計画がまとめられています。 また、コロリョフ…

最新地球観測衛星「だいち」の目 [日経BP]

とうとう本まで出ちゃったわけで、今日届きました。 大判で広範囲の一枚画像がいくつも掲載されていてなかなか見応えあります。 地図作製や災害防止、資源探査、教育活動への活用など、今までプレスリリースされてきた事がもうちょっと詳しくまとめられてい…

『沈黙のフライバイ』を読んだ

『ロケットガール』『太陽の簒奪者』と読んで、そして今作『沈黙のフライバイ』はかなりストイックなSF短編集になっています。 SFというか、ほんのちょっと先を擬似的に実現してみせたというような印象が相応しい、ちょっと郷愁の漂う感じさえしました。 表…

『マンガ嫌日流』を読んだ

あんまりネタばらしするのもなんですし、さわりだけ箇条書きにしてツッコミ 北朝鮮ミサイル発射 日本は半島統一を警戒 誰がでしょうか。存分にどうぞ 朝鮮半島凶器論 懐かしいですね 軍国主義の…… 復活……? 日本が軍を持つととにかく軍国らしい。別に北朝鮮…

金城模(キムソンモ)版『マンガ嫌日流』発売 [アキバBLOG]

ようやく出たようです。 まあここで出ている抜粋だけじゃよくわからんし、せっかくだから読んでみようかな。 少なくとも絵はこっちの方が上手いのは確かなようですがw

『太陽の簒奪者』を読んだ

『ロケットガール』の作者つながりで読んでみました。 西暦2005年のある日、水星から何かが噴き出し始める!という奇抜なイントロ。 ロケガのライトノベルなノリとは打って変わって実に硬派で刺激的ですね。 直面する危機を乗り切るのは意外とトントンな描写…

『ロケットガール3』を読んだ

フランス人クルー「アリアンガールズ」によるアリアン5での有人月往還計画にバックアップとして参加するはずが、徐々にトラブルに巻き込まれて… という、序盤はいつもながらの展開ですが、しかし後半になるとこれがまたスピード感があって、脳裏に克明な月面…

『ロケットガール』を読んだ

小型ロケットで有人飛行を実現するために小さな体格の女子高生を抜擢するというトンデモな展開と、地に足着いた考証でリアリティを醸し出す実に軽快な「if」サイエンスフィクション。 10年前に刊行された作品の新装版ですが、ハイブリッドエンジンとかスキン…

『神様のパズル』を読んだ

何ヶ月か前にどこかのblogの紹介記事で見た憶えのある本を映画化コーナーで発見したので買ってみた。 文庫1冊読破するのに1週間かける自分が久しぶりに2日で読んでしまいました。 だいたいいつも寝る前に読むから寝不足w 見た目ライトノベルっぽいのに物理…

『宇宙へのパスポート3』を読んだ

ロケット野郎度が高じたお歴々が内部取材を可能にするプレス資格をゲットするために設立した「宇宙作家クラブ」、そのメンバーの一人である笹本祐一氏によるロケット打上げ取材日記。 このシリーズにおいて日本のH-II〜H-IIA・M-Vにとどまらず、アリアンやス…

『いわゆるA級戦犯』を読んだ

自分も書く時は"「A級戦犯」"と括弧付きで書きますが、まさにその意。 この本では「戦犯」として実刑を下された人物、容疑をかけられた人物、赦免された人物などを一人一人掘り下げて「戦犯」という単純で大雑把なレッテルを排することにまず努めていて、そ…

「スペースガイド宇宙年鑑2006」発売 [AstroArts]

「はやぶさ」「スターダスト」「ニューホライズンズ」「カッシーニ」「H-IIA・M-V」「ディスカバリー号」「神舟6号」「ISS」などなど、2005年度の宇宙開発を網羅したムックが発売されるそうです。 近所の本屋ではまだ見かけなかったので通販で注文しときまし…

大人の科学 真空管ラジオ [Amazon]

└(Tentative Name.) こりゃ良い趣ですね。 じいちゃんあたりに見せたら喜びそうだ。 しかし8000円とはなかなか高価ですね!

『目の玉日記』を読んだ。

漫画家・小林よしのり氏による白内障闘病日誌。 久しぶりにゴー宣とは違う肩の力が抜けた本で、「目が見えない」という結構シャレにならない事態を面白おかしく描いており、笑いつつも興味深く読めます。 自分も去年の夏に白内障の手術を受けたのでかなり共…